20%割引と20%ポイント還元って実は違うって聞いたけどよくわからない
ドラッグストアのポイントとオンラインのポイント、何か違うの?
割引とポイント還元は結構違います!
さらに、ドラッグストアとオンラインショッピングのポイントも違う!!
さらにさらに、Amazonと楽天市場のポイントも計算方法が違うんです!!
詳しく解説していきます!
1,000円のオムツ購入、割引VSポイント還元
1袋1,000円で50枚入りのオムツを例に、割引とポイント還元の違いを具体的に見てみましょう。
20%割引
1,000円のオムツが、20%割引で800円になります。つまり50枚のオムツが800円で手に入るので1枚当たり16.0円です。
20%ポイント還元
1,000円支払って50枚のオムツと200円分のポイントが手に入ります。この200円分のポイントは10枚分のオムツを購入できる金額です。この場合、60枚のオムツが1,000円で手に入ることになり、1枚当たり16.7円になります。
割引の方がお得です!
ポイントで払うとポイントは付与されないの?
ほとんどのドラッグストアや子供用品量販店では、ポイントでの支払いはポイント付与の対象外です。
しかし、Amazonや楽天市場では、ポイントでの支払いにもポイントが付与されます。
これは大きな差です。上記の20%ポイント還元のケースで考えてみましょう。
もしポイントでの支払いがポイント付与の対象なら、200ポイントで購入した10枚のオムツに、さらに40ポイントが付与されます。これで更に2枚のオムツを購入可能。
さらに、その40ポイント支払いで8ポイントが発生します(今回は8ポイントの利用については省略します)。
この場合、合計で62枚のオムツが1,000円で手に入り、1枚あたりの単価が約16.1円(20%割引の価格とほぼ同等)になります。
ただし、Amazonや楽天市場(特に楽天市場)では期間限定ポイントで付与されることがよくありますよね。
上記の例ではポイント利用時のポイント還元率も20%ポイント還元で計算されていますが、期間限定ポイントを使用する際にポイント還元率が下がっているケースもあります。その場合はもちろん割引とは同等になりませんのでご注意ください。
Amazonではポイント還元キャンペーンが主流ではなく、還元されたポイントを使用するときは通常1%のポイントのみ付加されることが多いです。
それに対して楽天市場ではポイント還元キャンペーンが主流で、還元されたポイントを使用するときも何かしらのキャンペーンでポイント倍率が高くなっている可能性が高いです。
上記のことから私のサイトでは、Amazonのポイント還元はドラッグストアのように割引と区別して計算し、楽天市場のポイント還元は割引同様に計算して単価を表示しています。
とはいえ、Amazonと楽天市場のポイントの計算方法は大きく異なります。
Amazonと楽天市場のポイント計算方法の違い
Amazonでは、表示されている金額に対して、表示されているポイント還元率を乗じたポイントが付与されていますが、楽天市場では消費税や送料なども考慮してポイントが計算されます。
Amazonのポイント還元
Amazonは表示されている価格(元値)に対してそのままポイント率が計算されます
元値2,699円の商品に対し、
7%ポイント
7%クーポン
6%プロモーション割引が適用される商品を例にすると
全て元値2,699円にかかっていることがわかります
楽天市場のポイント還元
楽天市場は少しややこしいです。スーパーDEALなどのポイントは税抜価格に対して還元されます。
表示されている価格(元値)から割引クーポンがある場合は、そのまま割引額が引かれます。
そしてその金額は税込み価格なので、そこから消費税を引いた税抜き価格に対してポイントは計算されます。
表示されている価格が6,532円の商品でポイントの内訳をみてみましょう。
SPUはものすごくややこしいので公式のこちらをご覧下さい。
DEALやワンダフルデーや5と0のつく日などの特典日のポイントは税抜き価格に対してかかります。
割引とポイント還元の違い、ネット通販とドラッグストアのポイント使用時の取扱の違い、Amazonと楽天市場のポイント付与ルールの違いをまとめました。
お買い物の参考になれば幸いです!
- 割引はその場で価格が下がるため、確実に節約できます。
- ドラッグストアのポイントは使用時に付与されませんが、Amazonや楽天市場は使用時もポイント付与されます。
- Amazonと楽天市場ではポイント付与ルールが大きく異なります。
上記を踏まえ、Amazonと楽天24ベビー館のオムツの金額を毎日調査し、表にまとめています。